工事現場の棒状クレーンの謎
ふと外を歩いていると、ビルの工事現場などで見かける
縦に長い鉄塔の先っちょにクレーンがくっついているものを見かけます。
高層ビルでもてっぺんにあったりするアレ。
一体どういう仕組みで上に伸ばしていっているのでしょうか・・・?
社団法人日本クレーン協会にあのクレーンの仕組みが説明されていました。
簡単にいうと、あれは「タワークレーン」や「クライミングクレーン」と呼ばれていて
プラモデルのように細かくパーツ分けされているそうです。
自分で鉄骨を上に拡張していくタイプと、
鉄骨の根元がエレベータのように油圧で上がって上に行くタイプがあるそうです。
ではビルが出来て降りる時はどうするの?と思いますが
屋上のクレーン近くに今まで使用したものより小型のクレーンを組み立て、
分解したパーツをそれで下まで運搬するそうです。
その小型クレーンはどうするんだよと延々と謎が繰り返されそうですが、
小型クレーンは人力でパーツ分解されエレベータで運搬されるそうです。
情報元の社団法人日本クレーン協会さんでは、
アニメーション付きでわかりやすく説明されていますので
詳しく知りたい方は「http://www.cranenet.or.jp/index.html」の
「7クレーンの知識」>「Eクライミングクレーンの知識」を見てみましょう。